→ 脳の神経細胞が突発的に強い電気を出すために、突発性・反復性にけいれん発作を起こす病気です。
@脳の細胞そのものに障害が加わったもの a)先天性
外傷 出血・梗塞 腫瘍 中枢神経感染症(脳炎・細菌性髄膜炎など)
b)遺伝性
てんかんの国際分類では、 特発性 ・ 症候性 ・ 潜因性 に分けられています。
→ つまり日本全体だと100万人くらいと推測できます。
何をしている時(遊んでいるとき、食事中、寝ているときetc) 体のどこが(口元が、全身が、左側だけがetc) どんな風に(突っ張った、ピクピクしたetc) 何分くらい、意識はあったか、憶えているか *発作の種類 部分発作:単純 複雑 全般発作:強直 間代 強直間代 欠神 脱力 ミオクロニー A発作がないときの状態に問題はないか 発作の遅れを指摘されていないか 目の動き・反射・筋力などは正常か 外表の異常はないか Bこれまでに何か脳に影響を与える病気・怪我をしていないか(既往歴) C家族・親戚に同じ様な症状を持った人がいないか(家族歴) D血液検査 E尿検査 F髄液検査 (背中から針を刺して、脳の回りにある液=髄液を調べる) G脳波検査 脳波:脳の神経細胞が発する微量な電気を感知して、増幅して記録するものです てんかんは大脳神経細胞の過剰発射に由来します → 脳波検査は必要不可欠 a)頭の表皮に電極をつけるもの ← 殆どはこちらです b)頭蓋骨の中に電極をいれるもの← 手術前に行われることがあります 脳波検査は繰り返し受ける必要があります 間隔:初期・薬の変更時期は頻回に行われます 落ち着いていても半年〜1年に1回は実施されます ← 年令や睡眠の状態で変化するため
音に対する脳の反応:聴性脳幹反応 ABR 光に対する脳の反応:聴覚誘発電位 VEP 高次な機能に対する(字を読むなど)脳の反応:事象関連電位 ERP I画像検査 CT (放射線を利用して脳の形態異常を検査) MRI (磁力を利用して脳の形態異常を検査) SPECT(放射性物質を利用して脳の血流を検査) PET (放射性物質を利用して脳の代謝機能を検査) J新しい検査 a)脳磁図:神経細胞の活動を、電気ではなく磁気の変化として捉えます b)双極子追跡法:脳波の結果を複雑なコンピュータ解析を行って分析します c)機能MRI |